「親父の代から引き継いで作っているから、僕でもう40年くらい作り続けているかな」
富山県南砺市の高地で栽培される石田さんのお米は、「湯谷米」や「小又米」と呼ばれるご当地でも大人気のブランド米です。
湯谷や小又は温泉地としても人気の土地。かの地の清らかな湧き水で育った稲は、甘みと粘りのあるお米になります。
「平地では1反あたり20キロくらい収穫できますが、うちが作っている高地では14~5キロしかとれない。でも、標高が高くて寒暖差が大きいから米に締まりがある。そして、粘土質の土が粘りのある米を作るんですね」と石田さん。現在は、800アールもの田んぼで米を栽培しています。
「生産者さんたちが年をとって作れなくなったからと頼まれて。元々の田んぼの倍くらいの面積で米を作るようになったね」
収穫は、30キロの米袋1500個分にもなるとか。が、そのほとんどはご当地でなくなってしまう。今回は、特別にはな組に分けていただきました。農薬や除草剤は使わず、7月の虫が出る季節に1回だけ防除剤を使用するそうです。それも、清らかな土地で作られているからこそ。
「山手の米はおいしいと言ってもらえるから作りがいもあります」
新米を炊けば、噛むほどに旨味を感じる絶品のごはん。おかずはいらないくらい、とびきりのごちそうです。ぜひ召し上がっていただきたいお米です。
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