11月に入り、生産地の佐渡はぐっと涼しくなりました。佐渡のルレクチェのご注文の受付が始まりました。
去年、はな組は佐渡を回り、生産者さんたちに会いに行きました。島の回りはただただどこまでも青い海。農業と漁業に就労している人が大半なので、島の空気は澄み、土地は豊かな段々畑や果実園がどこまでも続いていく。そして、温暖な海洋気候のために、佐渡は果実の楽園でもありました。
レモン、みかんからリンゴまで、日本列島の縮図のように、本来なら南北に離れて収穫される、あらゆる果実が豊かに実ります。みかん、リンゴ、おけさ柿、黒イチジクなど、すべて、味が凝縮されて濃く、甘いのです。
洋梨もそう。新潟は、洋梨の中でも女王と呼ばれるルレクチェの主生産地なので、佐渡で採れる洋梨もルレクチェです。佐渡でも、上質で美味しい洋梨を作っているので有名な高野さんの畑に伺いました。
高野さんの洋梨畑は広大で、1本の木がどこまでも枝を広げているような作り方をしています。こんなに大きな洋梨の木は初めて。そう思いました。除草剤を使わずに育てているので、それでこんなにきれいな枝をのびのびと伸ばしているのでしょうか。どこまでも健やかな美しさのある洋梨でした。
後日、送ってもらった洋梨は、それはそれは香り高く甘くて果汁たっぷり、なんてゴージャスなのだろうと思いました。こんなに美味しい洋梨って食べたことないと思いました。本当の贅沢ってこういうこと!
今年は全国各地に被害をもたらした気象災害で、佐渡も台風21、24、25号の直撃を受けたそうです。高野さんも強風による塩害で特産おけさ柿がポロポロと落ちるなど、近来にない被害を受けました。が、ルレクチェは、緑の葉が茶色に変色する程度で、多少の落下はあったそうですが、無事に収穫できたそう。
洋梨は、収穫してから追熟するので、今は追熟のための倉庫に眠っています。商品のお届けは11月下旬から12月10日をめどに順次発送いたします。お歳暮などのギフトにも最適なのでいかがでしょうか。洋梨は、大きさによってお好みを選べます。
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