編集者から転身。今メディアで大注目の酔いどれ料理研究家・稲葉ゆきえさん。前編


◆仕事もプライベートもお酒中心

稲葉ゆきえさんは、多くの雑誌連載やテレビのレギュラー番組を持つ売れっ子の料理研究家さん。スヌーピーが大好きで顔も似ているから、愛称はスヌ子。東京日本橋のギャラリーキッチンKIWIで「スヌ子のお料理レッスン」を主宰しています。



レッスンは、手早くおいしく作れる「おてがるクラス」、華やかで見映えのするコース仕立ての「おもてなしクラス」、お酒4種とそれに合う料理を学ぶ「酔いどれクラス」の3つのレギュラーコースがあり、どれもすぐに満席になるほどの人気です。



スヌ子先生は大のお酒好き。それを堂々と公言しているところが素晴らしい!!  ご自身のブログのタイトルは「酒とごはんとオヤツとスヌ子」だし、ご著書は「酔いどれスヌ子の麗しごはん」(小学館)と「夜ふけのおつまみ」(角川新書/KADOKAWA)。



絶賛放送中のテレビ番組にいたっては、ゲストと対談しながらお酒を酌み交わしてベロンベロンになっていくスヌ子先生の姿が観られる「スヌ子のぶらり酔いどれ飯」と、何は無くとも酒・さけ・sakeの酒尽くし。スヌ子先生はまさに、女性版・吉田類さんなのです!?






◆会社員時代、自宅で月1回の料理教室からスタート

スヌ子先生は大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。編集者として「モダンリビング」などの雑誌を手がけていましたが、30代前半に年子で女児ふたりを出産。3年間の育児休暇中に、同僚に勧められて料理ブログを開始します。



さらに、子供がいて外ではなかなか飲めないからと、週末になると友だちを家に招いては料理を振舞っていたところ、「食べたことのない料理だけどおいしい。どうやって作ったのか教えて。材料費出すから」と頼まれたのが、料理教室を始めるきっかけでした。



スタートは2009年10月。その頃には会社にも復帰していたので、会社勤めのかたわら自宅で月1回の開催でした。ご自宅で始めたばかりの料理教室に、たまたま私も通わせてもらっていました。スヌ子先生と同僚の、編集者の友人に誘われてのことです。



生徒はスヌ子先生の同僚や友だちの5人ほど。スヌ子先生は、やるからにはちゃんとやらないと気が済まない性格。「金曜日の夜に徹夜して準備して、顔も洗わずにレッスンしたりしてました(笑)」とスヌ子先生。



昼頃からレッスンが始まり、作った料理を食べ始めるのは2時頃から。全員がお酒持参で参加するので、飲みながら食べながら。料理がなくなるとスヌ子先生がキッキンに立ってツマミを作る。楽しいし、おいしいし、つまみやお酒が次々出てくるので、結局、帰るのは深夜なんてこともありました。(つづく)

文/名須川ミサコ

はな組 公式サイト

「はな組」とは、編集者・博多玲子と、ライター・名須川ミサコの2人で始めた地方活性応援ユニット。地方の魅力を伝えるべく全国各地をまわり、“ニッポンのお宝” と言える美味や手仕事を発掘。それらをイベントやホームページ、ECコンテンツなどで伝えています。

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